サイエンスZero4
サクラ前線が津軽海峡を渡ったようです。

サクラ前線のサクラは主にソメイヨシノを指しますが、その北限に到着する日も近づいてきました。

ソメイヨシノについては、4月5日NHK Eテレ
「サイエンスZERO ソメイヨシノの起源に迫る」で、詳しく取り上げていましたが、

         まとめはコチラ⇒http://tvmatome.net/archives/1818

科学が苦手な私でも、ソメイヨシノの誕生の謎がかなり解明されたなぁ、と感心した面白い番組でした。
(ちなみに、いくつか動画もあるようなので、興味のある方は検索してみて下さい)  
サイエンスZero3
  この樹木が、これ程日本中にあっと言う間に広まったのは、美しさが好まれたのもあるでしょうが、この番組の中では、「木の成長が早いと、植えてから花見まで短期間で作れる。花見の名所を作る立場の人にとってすごく使いやすい樹種だっだのではないか」と話していました。
約60年程度の寿命と、ソメイヨシノは樹木としては短命でしょうから、『日本人が花を見るために作った儚く美しい木』だと感じます。


しかし、カノ国では、以前に紹介した『日本の桜は、韓国が起源説』を、またまた主張してるようで・・・

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ソメイヨシノ、「唯一の自生地は済州島だ」と韓国の学者が主張=韓国メディア 2015.4.19 サーチナ

 韓国国立山林科学院・暖帯山林研究所のキム・チャンス所長が、16日付の韓国紙「漢拏(ハンラ)日報」で王桜は韓国・済州島で自生する種であることを改めて主張した。「王桜」は韓国では「ソメイヨシノ」のことを指す

 キム所長は記事で「王桜はどこから来たのか?」と切り出し、王桜の公式記録について「1900年の日本園芸雑誌45号の上野公園桜の記事にみられ、翌年には正式学名が付けられた」と説明した。

 しかし、キム所長によれば、1908年にフランス人の宣教師によって済州(チェジュ)島の漢拏(ハルラ)山で王桜が採集されると、その後の研究で王桜がもともと済州島に自生していた植物であることが判明したという。このことは、大島地方にしか自生していないと思っていた日本人を大いに驚かせたという。

 キム所長は、1916年にアメリカの植物学者アーネスト・ウィルソンによってソメイヨシノは交雑種との仮説が発表されたことや、ソメイヨシノと命名される所以となった江戸の染井村の苗木商について紹介した。

 だが、キム所長は仮説は証明されておらず、苗木商に桜がどこから来たのか聞こうにも長い歳月が流れており、どれひとつ明確な答えは出せていないと指摘。一方で、済州島には樹齢200年と推定される王桜の老木があり、交雑種という根拠も薄いため、王桜は済州島に自生していたものだと主張した。

 記事では最後に「漢拏山に王桜が育つ限り、済州島が王桜の唯一の自生地だという地位は崩れない」と述べた。

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       このニュースの元はこれ
漢拏日報の記事リンク (ハングル)⇒[木曜談話]ソメイヨシノ出生の秘密 2015.4.16 

これを(機械翻訳ですが...)読んでみました。 彼の発言の根拠は、______________________

1908年フランス人宣教師が済州島で自生していた王桜を採取し(後にドイツ・ベルリン大学の教授が鑑定)、もともと済州島に自生していた植物であることが判明。
日本は、ソメイヨシノに1900年学名を作る際、基準となる標本を明確に提示しなければならないのに、日本の大島地方に育つという程度であいまいに記録。
長い歳月が流れており(苗木場も関係者もすでに無い)、ソメイヨシノの起源にはどれひとつ明確な答えがなく、未だに全容解明出来ていない。

そして、「散在している記録と標本を検討して、ますます済州島が唯一の自生地という結論に固まっていった」
ことから、「漢拏山に王桜が育つ限り、済州島が王桜の唯一の自生地だという地位は崩れない」

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記事の中には、DNA解析とか現代の科学でどうこうという説明は、全くありません。


 そもそも、韓国人にとって、桜は日本軍が都市の美化のためだとして植えた文化侵略の遺物。
韓国語の『桜』は裏表がある人間に対して使う罵り言葉で、日本人の蔑称としても使われるらしい。
終戦後、大量に桜も取り除かれたが、1962年植物学者が「桜の原産地は日本ではなく、韓国の済州島だ」と指摘したことで、一気に見方が変わったようです。[1]


 韓国では、“ソメイヨシノは、日本が済州島に自生しているものを持って行って日本で植えた。そしてアメリカに友好の証として送ったのだ”、と思っているようなのですが、いろいろな面からみて辻褄が合わないことは明白。
なのに、キム所長は科学技術が進歩したにもかかわらず、50年以上前の1962年の植物学者の説を、脈々と貫き通しているのです。

 

サイエンスZero1
科学に詳しくない日本人でも多くの人は知っている。

ソメイヨシノは園芸品種。

最初の一本を、接ぎ木など人の手で増やした

クローンですから

何万、何十万本というソメイヨシノがあっても

自生しているソメイヨシノは一本もありません。


もし、済州島にソメイヨシノの自生地があるとすれば、まさに世界を揺るがす大発見 じゃないの
 

米国農務省で、2007年6月にDNA鑑定を行い、ソメイヨシノと王桜は別種であると既に結論しています。[2][3]

しか~し、これに名を連ねている韓国人のチョン・ウンジュ博士は、この2種は完全に別種と結論づけていたにもかかわらず、2014年4月韓国KBSの取材に、この論文は誤りであったとし、「近くソメイヨシノの起源が王桜であるとする論文を発表する」と前言を翻したらしい。[4]

カノ国の博士や学者って、いくら科学的に正しくても、日本寄りの研究結果は発表出来ないんだね・・・


 2014年1月に首都大学東京で、精度の高いSSR法を利用したDNA解析により、ソメイヨシノの交雑割合が、エドヒガン47%、オオシマザクラ37%、ヤマザクラ11%、その他5%であることを示しました。[5]

が、チョン博士の論文とやらは、日本人が科学的に分析した事は、おそらく完全無視だろう...。
サイエンスZero2
 韓国人が、ここまでソメイヨシノを自国のものだと主張するのは、そもそも王桜とソメイヨシノがよく似ているためか、「王桜」と「ソメイヨシノ」を別種にもかかわらず、同一の呼び名 (왕벚나무・ワンボッコ) にしているからです。
先の漢拏日報 の記事でも、キム所長は「王桜を、日本ではソメイヨシノ桜と呼ぶ」と書いています。

 え~っ 日本では王桜は王桜だって
 
つまり 王桜ソメイヨシノ なんだから、呼び名を変えて区別すればいいだけの話し。

それを知っている筈の学者先生たち (もし知らなかったら学者じゃないよ) が、呼び名を変える事を主張せずに、日本人の大好きなソメイヨシノや、日本人がアメリカに友好の証として送ったサクラを、韓国起源だと言いふらすというバカらしさ。


遺伝子分析が可能な時代に、「こうだったらいいな」という結論ありきで、それに添う理由を付けてるだけ。
50年以上前に植物学者が言った『自国に都合のいい仮説』を、現代の科学者が誰も否定すら出来ない国...


 
こんな国では千年経ってもノーベル賞は無理!



こんなことをしてる間に、カノ国から王桜までが消えるかも知れない!
いや、もう絶滅しているかも知れないらしい!

王桜はソメイヨシノに似ているようですから、きっと美しい花を咲かせる木なのでしょう。
 
しかし、正式に王桜(왕벚나무)の学名すら、まだ記載されてない。
 ソメイヨシノだけでは決して増えることはないけれど、他の種類とは交雑する可能性がある為、野性のサクラの自生地周辺にたくさん植えると、交雑して純粋種が消えてしまうおそれが
(注:自生する他のサクラとソメイヨシノが交雑して出来た木は、ソメイヨシノではなくなります)[6]


それなのに、ソメイヨシノの韓国起源説を正当化したいためなのか、王桜=ソメイヨシノと信じているからなのか、韓国はソメイヨシノを盛んに植えているようです。
王桜≠ソメイヨシノ だと知らない一般人は、それが『王桜』を守る事だと信じててもおかしくないし.....。

韓国の植物学者が今やる必要があるのは、王桜とソメイヨシノは別だという発表をし、王桜を守る事であって、ソメイヨシノの起源説を主張している場合じゃない!

対日本という気持ちばかりを優先し、国民に真実を隠して、国の宝を消してしまうかも知れないカノ国の学者。

キム・チャンスさんとやら、 韓国国立山林科学院・暖帯山林研究所の所長なんだから、いい加減目を覚ましなさい!


 王桜が韓国の固有種であるかも知れない珍しい桜だったのに、この先ソメイヨシノと交雑して、純粋な王桜が完全に絶滅したとしたら、この人はどう弁明をするのでしょうか?
たぶん、木の寿命は人より長いので、存命中はバレないとでも思っているのでしょうが... 

それとも、王桜とソメイヨシノの交雑を黙認し、済州島のサクラの多くにソメイヨシノの遺伝子が入った時に、「済州島に自生しているものは、日本のソメイヨシノと同じDNAを持っている」として、済州島起源説の裏付けをするつもりでしょうか?

というか、キム所長、王桜ソメイヨシノ と発表しない時点で 確信犯じゃね?


の勝手な推理***

ソメイヨシノは日本の学者しか研究しない。だから韓国起源説を主張しても、日本以外からは突っ込まれない。
サクラの親探しは難しいから、ソメイヨシノ誕生の100%の解明はかなり難しい。
そのうちに、王桜とソメイヨシノが交雑し、済州島のサクラの多くがソメイヨシノの遺伝子を持つ。
(もしくは、既に王桜の純粋種自体が絶滅に近く、復活させる事が困難な状況) 
韓国起源説を世界に吹聴し、日本の面子を潰すと同時に、『サクラの国=韓国』というイメージの植え付け。
(日本が科学的に違うと主張しても、他国の人は花見にしか興味がないので、大声で言ったもん勝ち)

もしこう思っていたなら 、とんでもなく愚かな学者!


カノ国の人達には、いくら日本が嫌いでも、何が大切かを見極める目を持っていただきたいっ!
そう願うばかりです。

《参考・引用先》
[1]恨みと屈辱の歴史、韓国の桜の町で起きたこと―中国メディア 2014.4.21 FOCUS-ASIA
[4] ウィキペディア⇒王桜 
[5] ウィキペディア⇒ソメイヨシノ
[6] このはなさくや図鑑~美しい日本の桜~
           ソメイヨシノとTaquetの王桜「왕벚나무」は同じサクラではない
                      ソメイヨシノと王桜「왕벚나무」について
                      日本の桜、そして韓国人の誤解
                      Taquetの王桜「왕벚나무」を守れ
           http://www7b.biglobe.ne.jp/~cerasus/index.html (直リンクしてません)



【追記】  2015.4.25
 王桜がどんなサクラか、ご紹介したかったのですが、本文中にも書いたように、韓国は、王桜とソメイヨシノを同一の呼び名で読んでいるというおかしな状況のため、写真が中々見つかりませんでした。
王桜らしき写真が見つかったので、貼っておきます。
(ただし、[6]このはなさくや図鑑で、「王桜に近い桜」かも…と紹介されている写真とも、だいぶ違いますので、あくまでも“らしき”なのですが…)

벚꽃 ‘한-일 원산지 논쟁’ 왜 끝나지 않나(桜「韓 - 日起源論争」なぜ終わらないか) 2015.4.3 ハンギョレ
の中にあったものです。
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写真に花の名前のキャプションはついていませんでしたが、記事が王桜とソメイヨシノの話しであることから、
どちらかの花の写真を載せたと推測されます。 ソメイヨシノではないので、王桜らしきサクラの写真でしょう。   

韓国の学者さん、これが王桜なら、こんなに可憐な花なんだから、早く学名付けてあげておくんなされ。


ご覧いただきありがとうございました。  <suzume no ぴっぴ> 


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