<参考>この記事は、手相見姐さんの「あんたたちもっと驚きなさいよ」というブログの、
2015年6月21日の「Women’s Sports Foundation2010受賞式」という記事に応えるものです。
よろしければ、先にそちらの記事からお読みください。m(_ _)m
http://figureskateandsoon.blog.fc2.com/blog-entry-1169.html

更に「キムヨナ スポーツウーマン・オブ・ザ・イヤー受賞の謎」 の 1~4 も
合わせてお読みいただければと思います。
kim

2010年、この団体から、遠征やトレーニング費用としての援助金が、24人のアスリートに贈られたようですが、受取人全員がアメリカ在住の人たちです。
こういった意味からも、この団体は、「アメリカ人の、アメリカ人による、アメリカ人のための」ものと言っていいのではないでしょうか?
http://www.womenssportsfoundation.org/home/programs/travel-and-training-fund/2010-travel-and-training-recipients

しかしながら、2010年財団はアメリカ在住ではないアスリートを表彰する選択をした。
シリーズの4でお伝えした、プレス・リリースや、フェイスブックでの2010年の受賞者の伝え方の不自然さは、結果への不満や批判を表しているとしか思えません。


ではこの財団を運営するお偉いさんはどんな人たちなんでしょうか?


ビリー・ジーン・キングまず、このウィメンズ・スポーツ・ファウンデーション(女性スポーツ財団)の創設者は、シリーズの2でもお伝えしたように、元伝説のテニス選手の
ビリー・ジーン・キングです。
スポーツと身体的な活動を通じて、少女達や女性達の人生を前進させる目的で、1974年に創設しました。

彼女はもう一つ違う団体の創設者でもあります
それはWTA(女子テニス協会)です。彼女により、女子プロテニス選手の団体が1973年に組織化されています。

このWTAの下部(発展途上クラス)リーグであるITF女子サーキットに2011、優勝賞金25,000ドルの新しい大会が始まっています

その名もサムスン・セキュリティズ・カップ(サムスン証券杯)   
https://en.wikipedia.org/wiki/Samsung_Securities_Cup

ふーーーん
サムスンキムヨナのスポンサーですよね………偶然?

それとも…まさか…この賞とのバーターで大会が出来てたりするのかな…?



KathrynOlson_CEO←この人は2010年3月29日にウィメンズ・スポーツ・ファウンデーションのCEO(最高経営責任者)になった、ケイトリン・オルソンという人です。2005年からこの財団の評議会の委員をしていました。

CEOになる前の職は、「シャッター・フライ」というネット系の写真印刷と、個人出版サービスの会社で、マーケティングの責任者をしていました。

その「シャッター・フライ」っていう会社、業務の一つに、サムスン・ギャラクシー(携帯)のケースの印刷・作成なんていうサービスもやっています。
Shutterflyhttps://www.shutterfly.com/photo-gifts/samsung-galaxy-cases







この人マーケティング担当だったわけだから、関係ないわけじゃないよね… 












そしてこのウィメンズ・スポーツ・ファウンデーションの2010年当時のスポンサーの2つの内の一つがESPN。(ちなみに、もう一つは、ゲータレード)
ESPNは2010年から、ウィメンズ・スポーツ・ファウンデーションのスポンサーになっています。

このESPNもサムスンと関連があるのです。
2010年8月11日にESPNとサムスンが共同事業を発表しました。
詳しいことはわかりませんが、サムスンのスマートテレビで、ESPNのリアルタイムのスコアや詳細な情報を見られるような、アプリケーションを、ESPNとサムスンは互いに独占(排他)的に採用したようです。
http://www.slashgear.com/samsung-2010-hdtv-blu-ray-and-3d-home-theater-systems-unveiled-1197260/
これは2011年4月5日の日本語の記事です。

http://www.socialnetworking.jp/?p=102895

当たり前といえば当たり前ですが、この賞の裏には明らかにサムスン在りです。

Form 990-2010もう一つ面白いことを発見しました。

「Form 990」という、アメリカ連邦の特定の非課税組織がIRS(米国歳入庁)に提出しなければならない年次報告書ですが、その2010年の報告書の「Contributions and grants 寄付と交付金」の金額が
4,703,215ドルになっています。
前年の2009年の寄付と交付金は3,914,438ドル。
かなり増えているのが解ります。

翌年以降も調べてみました。

2009年 3,914,438 ドル
2010年 4,703,215 ドル
2011年 3,058,697 ドル
2012年 3,220761 ドル
2013年 2,818,006 ドル

リーマンショックも、サブプライムローン問題もなんのその、
2010年の突出っぷり
と、2011年以降の下落っぷりが目立ちますね…

2010年大口の寄付をしてくれたのはサムスンでしょうか…?
賞もらって、この財団は用済みになったから2011年は寄付金が減っちゃったのかしらん?
Form 990 2011-2013





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2010年からのフォーム990はこちらからダウンロードできます。
http://www.womenssportsfoundation.org/home/about-us/annual-reports/federal-form-990-2010
http://www.womenssportsfoundation.org/home/about-us/annual-reports/federal-form-990-2011
http://www.womenssportsfoundation.org/sitecore/content/home/about-us/annual-reports/federal-form-990-2012.aspx
http://www.womenssportsfoundation.org/sitecore/content/home/about-us/annual-reports/federal-form-990-2013.aspx


シリーズ2で、この賞の受賞者が決まるのは、「ファン投票 と 表彰委員会 の投票の合計」とお伝えしました。
ファン投票に関しては、動員はカノ国のお得意技の一つです。サムスンの手にかかれば、投票の操作もできるのかもしれませんし…(カンナム・スタイルみたいに…)
177378466
表彰委員会が、誰を指すのかはわかりませんでした。
しかしながら、創設者やCEO、スポンサーの意向を無視した選択は出来ないであろうと考えます。

この賞の歴代受賞者たちは、毎年この授賞式に現れていたりしています。

しかしながら、キムヨナは2010年のみの参加で、
それ以後現れている様子がありません。

何故でしょう?

8月24日の投票開始の時点では本命ではなかったのに、スポンサーの力でゴリ押しでもらったと思われる賞なので、恥ずかしくて来られないのかな…


キムヨナが2010年に、ウィメンズ・スポーツ・ファウンデーションからスポーツウーマン・オブ・ザ・イヤーを受賞したのには「闇がある」と、私は結論づけました。
皆さんはどうお考えですか?


長々お付き合いいただきありがとうございました。

ご覧いただきありがとうございます    <モスクワの鐘>


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