10年前の今日は、真央ちゃんがあと86日早く生まれていれば、
再び五輪に参加することは出来なかった、当時日本の4番手であった
アラカーさんの人生が、いきなり開けた日です。

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当時「日本の期待」は、村主さんと、アンドーさんの方により向けられていて
プレッシャーも大して感じなくていい、ある意味「無印」の状態で出場したトリノ五輪でした。

メダルの期待をされていた他の競技の日本選手が次々と敗退して、
日本のメダルが、"金"も"銀"も"銅"ですら「0」という壊滅状態で、女子フィギュアは始まりました。

そういった中で最後の最後、日本の唯一のメダルがまさに「冬季五輪の華」ともいう
フィギュア・スケートで、しかも、まさかの「金メダル」であったことは、
他の競技の「金」の何倍もの価値があったように思えたし、(他の競技の方、すみませんm(_ _)m)
最高にうれしかったし、とても誇らしかったし、アラカーさんも輝いて美しく見えました。


それゆえに、その後のアラカーさんの株の上がり方は凄かったです。

トリノ帰国後から、色々なインタビュー番組に出続け、CMも増え、更にはドラマにも出たり…

スケートの方でも、ご自身のショーを持ち、解説者になり、スケ連の最年少理事になり、
ついにはスケ連の副会長です。
数億のご自宅も即金で手に入れたような報道もあったりして、
欲しいものはすべて手に入れているんじゃないかというような感じです。


「日本の期待を背負う」という重圧を感じることも無く、スルツカヤさんとコーエンさんの失敗演技の後、
難易度を落とした、精神的にも楽なプログラムで獲った金メダルを元に、
10年間、真央ちゃん(たち)がもたらすスケート人気の、かなりおいしい部分を享受されてきているのに、
真央ちゃんに対する接し方や言葉に、優しさや思いやりが殆ど感じられなのは、とても残念です。



ところで、毎回オリンピック後にはその組織委員会が公式リポートというものを発行するのですが、
トリノの公式リポートのV.1-3の73ページの写真は、
出場していた4人の選手の絶妙な表情の瞬間をとらえていて、楽しいです。
73(342)
http://library.la84.org/6oic/OfficialReports/2006/2006v1p3.pdf の73ページですが
ダウンロードしないと見られなくて、そのファイルの大きさも巨大(14.43MB)なので、
見ることはあまりお勧めしません



アンドーさんの表情とスルツカヤさんの仕草、そしてモロゾフさんの反応が、
その方々の人間性をとても表していると思います。



ご覧いただきありがとうございます    <モスクワの鐘>



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