来年の冬季オリンピック開催の疑問符が消えないカノ国が
IOCのバッハ会長にいわゆる "賄賂" とも呼べる名誉博士号の授与を決めたようです。

グーグル先生の一括翻訳をキャプチャしました
http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2017/03/08/0200000000AKR20170308124500007.HTML?from=search



実はこの名誉博士号の授与が決まって、第一報が出たののは、
その時は気づいていなかったのですが、2月8日の午後4時頃だったようです。
http://www.hani.co.kr/arti/781796.html
https://sss.kr/s/board.php?bo_table=hani&wr_id=14763&device=mobile

2月8日と言えば、平昌の「あと1年」イベントの一つ、
ソウルでのオメガの "カウントダウン・クロック" の序幕式があった日です。

そして翌日の2月9日には江陵での「あと1年イベント」がありましたが、
その両方のイベントに、バッハ会長は来ませんでした。


「あと1年イベント」がある日程なんて、突然決まった訳が無く、
はっきり言って、オリンピックが平昌に決まる前から、日程は既に決まっていた筈。


IOCにとっての大事な行事でもあるはずのイベントを、
バッハ会長が来てくれない事で、平昌は相当焦ったのかな？

来てくれないことがわかって、だから慌てて、
この名誉博士号を贈ることにしたのかなと思っているところです。


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記事の中でサマランチがカノ国体育大学から名誉博士号を受けたのは1988年となっていますが、
調べたら、1988年のソウル五輪直後にソウル大学から名誉博士号を、そして、
カノ国でIOC総会が開かれた1999年6月にカノ国体育大学から名誉博士号をもらっていた
という2つのことがごちゃまぜになった間違いのようです。
http://news.joins.com/article/3783670
http://m.snunews.com/news/articleView.html?idxno=1684

そして、前IOC会長のジャック・ロゲも2006年4月に慶煕大学から名誉博士号をもらっています。
http://our.khu.ac.kr/bbs/Bodo200.php?SearchKey=&page=2&num=88


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3月14日にバッハに名誉博士号をあげたら、
3月13－15日に平昌で行われる　調整委員会
3月16－17日に平昌で行われる　IOCの執行委員会で
いろいろ山積している問題について非難されても、
バッハがかばってくれるんでしょうか？




ご覧いただきありがとうございます　　　　<モスクワの鐘>


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