アリ・ザカリアンは、アルメニア出身の元スケーターです。
ミーシン学校の生徒でした。プルさんは後輩にあたります。
アリは2002年の年末に、プルさんのエージェントになりました。
https://www.sport-express.ru/newspaper/2003-03-12/8_1/
アリ600

2008年頃、アルメニア唯一のスケート学校の、通年リンクが壊れました。

スケート選手を目指す子たちの練習場は、冬季にほんの数か月だけオープンする
商業用リンクのみになりました。
このため、アルメニアの将来有望な選手たちは、資金をやり繰りして、
ロシアなどで練習をしなければならなくなっていました。


アリ・ザカリアンは、何とかアルメニアにスケート学校をもう一度作ろうと、
ミーシン学校の後輩で、自身がマネージメントをする、プルさんに働きかけたんだろうと思います。

そして2008年12月中旬、プルさんとアルメニアの首相が話し合い、スケート学校の計画が持ち上がります。
http://www.huliq.com/1/74588/yevgeni-plyushchenko-opens-figure-skating-school-armenia
プルさんスケート学校
2009年中に、オリンピックチャンピオン、エフゲニー・プルシェンコの名前を冠した
フィギュアスケート学校が、カレンデミルチャン・スポーツ&コンサート・コンプレックスに
オープンする予定。



資金の30%はアルメニアの国家か州の予算から、
残りの費用は生徒持ちということで決まっていたようです。
https://www.myjane.ru/news/text/?id=14521
プルさんスケート学校2


しかしながら、このスケート学校の予定は、プルさんがバンクーバーオリンピックを目指すということで、
延期になったと、ウィキには書いてあります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%95%E3%82%B2%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%82%B3
引退後の展望
-前略-
2008年末にはアルメニア共和国の首都エレバンに現地の国家予算から3割の資金援助を受け運営される私立のフィギュアスケートアカデミーを開設することを発表していたが[94]、これは復帰への集中のため延期されている。


・‥…━━━☆・‥…━━━☆


ザカリアンにとって、  国のお偉いさん達を巻き込んで、
国家予算までつぎ込むことが決まっていた

「スケート学校計画」の頓挫は、面目丸つぶれ
という感じだったんじゃないでしょうか?


それ以後、エレバンでは、アルメニアの共和党が掲げた「スケート学校の再建」という公約は
果たされずに4-5年経っていました。投資家が見つからないという理由でした。


2009年あたりからザカリアンは、ネーベルホルン杯や、ヨーロッパ選手権に、
アルメニアのスケ連の代表として、選手たちを率いています。
http://www.peoples.ru/sport/figure/ari_zakaryan/

2年毎に開催されるISUコングレスにも、アルメニア代表団の一員として、数回参加しています。



有望な選手が久しく出ていなかったアルメニアに、2011-12シーズン
将来有望と思われるジュニアスケーターが出現します。
スラビク・ハイラペティアン(Slavik Hayrapetyan)
ヨーロッパ選手権2012で28位、世界ジュニア2012で26位、世界選手権2012、予選落ち
<12月21日 追加> https://sport.news.am/eng/news/1946/young-armenian-figure-skater-debuts-at-world-championships-video.html   
https://www.youtube.com/watch?v=9ktiwR1RcYM


ハイラペティアンは、当時氷上練習は、モスクワか、ラトビアのリガでトレーニングしていました。
https://sport.news.am/arm/news/5155/hayastany-erbevice-chi-unecel-aynpisi-gexasahordner-inchpisin-uni-hima-harcazruyc.html

2012年6月に、当時のアルメニアのスケ連の会長Samvel Khachatryanが死亡します。
後に、メラニア・ステパニアンが新会長に就任しますが、この影響を受けて、
ハイラペティアンは、2012-13シーズン、いくつかの試合を欠場し、
ヨーロッパ選手権にも参加していません


新会長は、スラビク・ハイラペティアンをソチオリンピックに出場させたいと計画していましたが、
2013年のワールドにアルメニアから選手を出すことも出来ず、出場権は得られませんでした。

https://sport.news.am/arm/news/17321/

http://www.jnews.am/en/skating-in-armenia

新会長のステパニアンは、潜在能力がある選手がいても、アルメニアには通年のリンクが無いために
アルメニアのフィギュアスケーターたちは、力の維持が出来ない
と訴えていました。


ソチ前、アルメニアは、スケート学校の再建と通年のスケートリンクを渇望していました。



・‥…━━━☆・‥…━━━☆



ソチオリンピックで、フィギュア・スケートでは出場者が誰一人いなかったアルメニアは、
ソチ後、プーチン率いる与党 統一ロシア に所属する下院議員で、オリンピック3連覇、ワールド10連覇の
元「ペアの女王」イリーナ・ロドニナの名前を冠したスケート学校とスケートリンク
アルメニア出身の、ロシア政府御用達建設会社の社長さんからプレゼント🎁されました。


何て幸運なんでしょう!


きっと、ザカリアンさんが、「いいお働き」をしたお蔭なんでしょうね。






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