前回からかなり時間が空きましたが、
バンクーバーオリンピックに於ける、NBCの偏向放送です。
これは、キムチのFS。

以前に、
いくらカノ国にお金を積まれても、カナダがこれほどキムチ上げに協力したのかが
ずっと理解できなかったのですが、
キムチヨナのFSで禿ルトンとベジックの解説を聞いて、
スケートカナダの重鎮で、ISUの当時の副会長のデビッド・ドレが、彼にとっての可愛い
オーサーに金メダルを獲らせたかったのだと思うようになりました

書いたことがあります

この解説を聞くと、禿ルトンもベジックも、キムチのというより、
オーサーの応援団であることがわかります。



これもまた、結構怪しいところがありますので、間違いがありましたら
ご指摘くださいますよう、お願いします m(_ _)m

最初と、途中で強制的にCMが入ります。



S: スコット・禿ルトン  B: サンドラ・ベジック  T: トム・ハモンド  A: 場内アナウンス

0:00  S: … you wanna attack, she(Miki Ando) did it. She delivered the goods
     but without a lot of impact.
     攻めたければ… 彼女(安藤美姫)はそうした。彼女は期待通りにやったが、
     たくさんの衝撃は無かった
0:04  B: I agree and no triple-triple combination either. So, she did play at safe.
     私もそう思います、そしてトリプル-トリプルのコンビネーションも無かった。
     彼女は安全に演じました。
0:10  T: Kim Yuna onto the ice. She will be next. Brian Orser’s her coach.
     キムチヨナが氷の上に乗ります。彼女は次です。ブライアン・オーサーは彼女のコーチです。
0:16  S: And my heart’s just started and started beating little faster. Hahaha…
     僕の心臓は少し速く鼓動し始めた ハハハ…
0:20  S: Just sing and take the ice, it’s been so anticipated.
     歌いながら氷の上に乗る、とても期待されています。
0:36  S: And from the approach of Miki Ando, too
     安藤美姫の進入時からも(期待されていました)
0:40  T: Her total score
     彼女の総合得点 
0:41  T: Personal best
     パーソナルベスト  

0:51  T: Final drink for Kim Yuna 
     キムチヨナの最後の飲み物
0:57  T: Brian Orser was clenched fist since her out on the ice
     ブライアン・オーサーは彼女が氷の上に出てから、拳を固く握っています

1:02  B: He will be skating every move with her
     彼は全部の動きを彼女と一緒に滑るでしょう
1:05  T: And you know there is a cultural sidebar it is rivalry with Kim Yuna
     and the Japanese skaters with a long history of hustle and Japan
     maybe defeat of country memorable for the Koreans.
     ご存じでしょうが、キムチヨナと日本のスケーターたちとは、長い歴史の騒ぎと、
     日本が(カノ)国を敗北させるかもしれないという、カノ国人にとって忘れられない
     文化的な補足・付随情報があります。



1:17  T: In South Korea, she sells everything from cars, jewelry, water, other food products
     but her humility keeps her wildly popular than most popular celebrity in South Korea
     カノ国では、彼女は車から、宝石、水、ほかの食品までの全てを売りますが、
     カノ国のほとんどの有名人よりも、彼女の謙虚さが激しい人気を保っています。

1:29  T: But she wrote a book short essaies about the pressure that was published last month
     and she wrote “if my performance falters, not only people around me but the
     whole nation might turn their back on me “ that’s the pressure she carries.
     先月発売された、彼女がプレッシャーについて書いた短いエッセイ(随筆)の本、彼女が書いた
     「もし私の演技が躓けば、私の周りの人だけじゃなく国全部が背を向けるかもしれない」 
     これが彼女が背負うプレッシャーです。

1:53  S: Technically, it’ll be the first two jumping passes, first one is the triple-triple combination.
     She goes into this with so much speed.
     技術的には、最初の2つのジャンプの難関があります、最初のはトリプル-トリプルの
     コンビネーション。彼女はこれにかなりのスピードで入っていきます。

2:06  S: Triple lutz and then triple toe loop!
     トリプル・ルッツとトリプル・トゥ・ループ!
2:16  S: The second is triple flip. When she gets a little nervous and tight, she tends to
     pre-rotate her upper body.
     2番目はトリプル・フリップ。彼女は少し神経質になって緊張するとき、彼女は上半身が
     プレ・ローテーションする傾向がある。
2:23  S: She needs stay still and take off straight back into the toe
     彼女は落ち着いて、トゥで真っすぐ後ろに踏み切る必要がある。
2:31  B: Little smile after that
     そのあとに少し笑顔です


3:40  B: This, her difficult combination, double axel-triple toe loop
     この、彼女の難しいコンビネーション、ダブル・アクセル-トリプル・トゥ・ループ
3:46  S: Beautiful speed to out
     出(ジャンプ終わり)の素晴らしいスピード

4:27  S: Last hurdle in this program, triple lutz!  Ahhhh…!
     このプログラムの最後のハードル(障害物)、トリプル・ルッツ アーーー

4:31  B: Yeah!
     イエー!


5:37  B: Oh, my goodness!
     This is glorious and it’s one of the greatest Olympic performances I have ever seen!
     オー、マイ・グッドネス(何ということ)! 
     これは輝かしい、そして私が見た偉大なオリンピックの演技の一つです
5:54  T: And the crowd mesmerized during her skate, leaping to their feet.
     The coronation is complete. Long live the queen!
     そして観衆は彼女のスケート中、魅惑されて、さっと立ち上がりました。
     戴冠式は完了です。女王万歳!

6:10  B: She made it looked so easy. This was not easy for her
     彼女はとても簡単に見えるようにやりのけたわ。彼女にとってこれは簡単ではありませんでした。
6:15  S: No one can walk a mile in her shoes, no one, the pressure she’s under her age
     誰も彼女のようにはできない(彼女の靴では1マイルも歩けない)、彼女の年で彼女のプレッシャーは
6:22  B: Constantly...
     絶えず…
6:23  S: That leave her country, train in Toronto with Brian Orser
     それが彼女の国を離れて、トロントでトレーニングしている。ブライアン・オーサー
6:28  S: And these scores are anything like once anticipated.
     そして点はかつて期待されていたもののようだろう
6:31  S: Brian Orser finally has his gold medal!
     ブライアン・オーサーはついに金メダルを獲得する
6:36  T: He wanted, looted, twice
     彼が欲しかった、逃した、2度も
6:37  B: Oh, there he is!
     オオ、彼よ!
6:40  T: And Sandra said that every move, he’s over there on the boats taking it with his skater,
     and that gold medal he so desperately wanted.
     そしてサンドラが言ったように、あそこでボートに乗った彼は、動作ごとに、彼のスケーターと
     共に、彼が欲しくてたまらなかった金メダルを獲りに行きます
6:53  T: Here’re the scores that… what we expect, finally hears, and tears believed no doubt.
     さあ、点数です…我々が期待し、ついに聞き、そして涙することは疑いようもありません。
6:57  B: Well, she’s this wonderful combination, shyness with this fire, this competitive ability.
     さあ、彼女の素晴らしいコンビネーションは、シャイさとこの炎、この競技能力です。


7:27  B: Only can say is “Wow!”. What a wonderful combination Kim Yuna, Brian Orser, and
     choreographer David Wilson.
     言えることは“ワオ!”だけ。何という素晴らしいコンビネーションでしょう、キムチヨナ、
     ブライアン・オーサー、そして振付師のデビッド・ウィルソン。
7:37  B: Together, they’ve made magic. 
     一緒になることで彼らは、魔法をつくりました。
7:39  B: David and Brian have protected her these years building up to this event.
     デビッドとブライアンはここ数年彼女をこの大会のために護ってきました。
7:48  S: And she’s found a way over the last two years, it’s just pull her away from her rivals.
     そして彼女は過去2年で、ライバルたちを引き離す方法を見つけました。
7:55  B: What was magical about the performance with the moments that she took to focus
     into the audience and play with the choreography and… and to be relaxed
     within it all and to be refilled the music and she skated.
     彼女が観客に集中して、振付と戯れた時は、何と魅惑的な演技でしょう… そしてその中で
     リラックスして、音楽を満たして、スケートする

8:16  A: Republic of Korea
     カノ国
8:17  T: Here comes the scores.
     得点です
8:19  S: They gonna be huge
     巨大(な得点)になるだろう
8:20  T: Hahaha…
     ハハハ…
8:22  A: The free skating score please
     フリースケートの点をどうぞ
8:24  S: I wanna a new record
     新記録が欲しい
8:25  A: She has earned 150…
     彼女は150点…を稼ぎ…
8:28  T: That’s… that’s the best ever
     これ(それ)は…史上最高です
8:29  S: Hahaha…
     ハハハ…
8:30  T: 228.56
     228.56点
8:31  S: Hahaha… oh boy!
     ハハハ…嗚呼!
8:36  T: Hit the old record! Get the     old record!
     記録を破った!                   
8:37  S: O.K.
     オーケー
8:40  T: She’s yeah… she held the record of two channels now
     彼女はそう… 彼女は今、二つの分野の記録を持った
8:44  T: Wow! That was something
     ワオ! 凄かった

8:47  S: And the only woman it has a chance or had a chance of beating your zone
     on the ice next  
     そして次は、氷上のゾーンを撃退するチャンスを持つ、あるいは持った、ただ一人の女性。
8:54  B: Listening all this… oh my goodness…
     この全てを聞いて… おやまあ…


・‥…━━━☆・‥…━━━☆


もの凄く嫌いな演技で、見たくもない動画なので、
訳すのに、とても時間がかかってしまいました。


エミリー・フランケルさんもおっしゃっていましたが、
真央ちゃんが滑る前に、しかもキムチの点数が出る前に、
まるでキムチが勝ったかのような、酷い(異常なほど高い点数)が出たとしても、
視聴者に疑問を抱かせないための、姑息なコメントがいっぱい出てきて、
本当に腹立ちます。

“The coronation is complete. Long live the queen!”
 戴冠式は完了です。女王万歳!


訳しながら、この言葉を聞いた時に、こんなことまで言っていたのかと、
怒りが頂点に達しましたわ…



・‥…━━━☆・‥…━━━☆


<6月16日 追記>
サンドラ・ベジックは、カナダ・カルガリーで開催された1988年のオリンピックで、
ブライアン・オーサーが銀メダルで屈辱を感じていた時、
金メダルを獲ったブライアン・ボイタノのコーチをしていました。

2010年7月に、サンドラ・ベジックは、「プロフェッショナル」として、
スケート・カナダの殿堂入りをしています。
スケート・カナダの殿堂は1990年に創設されたようで、
創設年から1997年までは毎年5~10人位の人が殿堂入りしていましたが、
それ以降は毎年3~4人しか殿堂入りしていなかったのに、
2009年と2011年に殿堂入りした人は0人で、2010年に殿堂入りした人は8人います。

サンドラ・ベジックは2009-2010年に、解説のプロとして「いい働きをした」から、
殿堂入りしたんでしょうか?
https://skatecanada.ca/about-us/hall-fame/





ご覧いただきありがとうございます    <モスクワの鐘>


花吹雪さんへ
いつもブログランキングの注目記事の記録を残してくださってありがとうございます。
毎晩、コメント欄に花吹雪さんの分析のまとめを読むのを楽しみにしています。
私が記事を上げない日でも、花吹雪さんのコメントを読みに、ここへ来てくださる方が
多いのはではないかと感謝しています。m(_ _)m



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