日本には、トップアスリートのための
JISS(Japan Institute of Sports Sciences 国立スポーツ科学センター)
という施設があります。
その中にはメディカルセンターという、最新の医療施設も併設されています。


JISSのメディカルセンターがどういうところなのか、ちょっと調べてみました。
https://www.jpnsport.go.jp/jiss/shisetsu/tabid/58/Default.aspx
medicalcenter
https://www.jpnsport.go.jp/jiss/shisetsu/kensyu/category/ct/tabid/92/Default.aspx
リハビリテーション室は、最新の物理療法機器と充実のトレーニング施設を備え、様々な資格背景も持ったトレーナーにより、トップアスリートのスポーツ外傷・障害からの安全で可能な限り早期の復帰を目指して、アスレティック・リハビリテーションを提供しています。
 リハビリテーション室では、温熱や血管拡張作用によりコンディショニングに効果がある高濃度人工炭酸泉装置や、皮膚及び筋・筋膜をはじめとする軟部組織の癒着・滑走不全症状の改善に効果の高いエンダモロジー、深部加温効果のある高周波治療器など、アスレティック・リハビリテーション施設では導入が稀な物理療法機器を備えています。また、トレーニング機器もバリエーションに富んだユニークな機器や用具を備え、様々な症状を訴えるアスリートに対して、個々の状態に合わせカスタマイズした最適な治療法やトレーニング指導の選択・提供を可能としています。

付帯設備
・高周波治療機器 
・多機能電気治療器
・超音波治療器
・軟部コンディショニング装置
・高濃度人工炭酸泉装置
・体組成分析装置
・エルゴメーター
・トレッドミル
・各種トレーニング機器
など 


https://www.jpnsport.go.jp/jiss/shisetsu/shinryo/tabid/88/Default.aspx
診察室では、専任のスポーツドクターにより、トップアスリートに対してスポーツ診療を実施します。

 整形外科では、膝の靭帯損傷をはじめとした様々なスポーツ外傷や、腰痛、筋腱付着部の痛み及び関節不安定症などといったスポーツ障害に対して診察を行います。また、診察室には超音波診断装置が設置されており、肉離れや筋打撲傷といった筋腱損傷の検査をリアルタイムに行うことができます。-後略-


https://www.jpnsport.go.jp/jiss/Portals/0/pamphlet/JISSNTCpamphlet.pdf (7ページ)
JISS

https://www.jpnsport.go.jp/jiss/shisetsu/xray/tabid/91/Default.aspx
放射線検査室では、主にX線検査、MRI検査、CT検査、X線骨密度測定検査(DEXA)を行います。

 X線撮影は、骨折等の骨の異常をはじめ、様々な臓器の病変診断に利用され、撮影した画像はデジタル画像で全て保管します。また簡易型X線TV装置にて、リアルタイムに観察部位を映し出すX線透視撮影も可能です。このほか、X線骨密度測定装置(DEXA)にて骨密度の測定・解析を行うことができます。

 磁気共鳴画像撮影装置(MRI)は、筋や腱、靭帯といった軟部組織の描写に優れた画像診断装置です。また、3テスラという高い磁場強度の装置は、高解像度のMR画像を高速で撮影できるとともに、生体内の分子の種類、成分などを調べるMRS(磁気共鳴スペクトロスコピー)等も実施可能であり、代謝情報を得ることも可能です。

 マルチスライスX線コンピュータ断層装置(CT)は、全身の断層を撮影することができます。さらにその断面を構築して、三次元解析及び質的診断へと結びつく定量解析を行うことができます。

 また、スポーツクリニック内に設置してあるその他の医療画像機器との接続を行うことによって、医療水準及び研究基盤の向上を図っています。これらの装置を用いて、筋肉や腱、靭帯等を中心とした、スポーツ障害の診療に必要な画像を撮影することにより医学的な問題を解決できるとともに、運動生理学的な筋肉の形態や特性の評価にも有用であり、スポーツ医・科学の分野において大きな力を発揮します。 

付帯設備
・X線撮影装置
・X線TV装置(トモシンセス可)
・磁気共鳴画像撮影装置(MRI) 2台
・マルチスライスX線コンピュータ断層装置(CT)
・X線骨密度測定装置
など


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JISSの副センター長で、スポーツメディカルセンター長であるのは、スポーツ整形外科の奥脇透医師です。
https://www.jpnsport.go.jp/jiss/Tabid/166/Default.aspx
JISS奥脇透医師

奥脇医師は、スポーツ障害・外傷について、多数の学会で発表されたり、本を執筆されているようです。
アマゾンで見つけた本はこちら↓。

奥脇透医師についてはこちらも
http://www.asahi.com/ad/igakubu/interview/vol_012/

奥脇透医師は、メディカルスタッフ/ドクターとして、
トリノ、バンク、ソチ、平昌の4大会に連続して帯同していました。(7月14日追記)
https://www.joc.or.jp/games/olympic/torino/japan/headquarters/
https://www.joc.or.jp/games/olympic/vancouver/japan/headquarters/
https://www.joc.or.jp/games/olympic/sochi/japan/headquarters/okuwakitoru.html
https://www.joc.or.jp/games/olympic/pyeongchang/japan/headquarters/okuwakitoru.html

メディカルセンターの医師の名簿はこちらを
https://www.jpnsport.go.jp/jiss/gaiyou/soshiki/soshiki_igaku/researcher_medicine/tabid/910/Default.aspx


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JISSに、診察機材を納入している島津製作所の、
「ぶーめらん」という広報誌の、Vol.34 (2016年春‐夏号)に、
上のJISSの医師の名簿にも名前のある、整形外科の、中嶋耕平医師の記事があり、
その中で気になることが書かれていました。

https://www.shimadzu.co.jp/boomerang/34/02.html
国立スポーツ科学センター
アスリートの命綱

アスリートには怪我がつきもの。
その怪我をいかに早期に発見し、乗り越えるか。
国内トップ選手の健康を最先端の
設備と知見でサポートする医師の思いを聞いた。

競技復帰を視野に入れた治療
東京・北区にある国立スポーツ科学センター(JISS)は国内トップレベルのアスリートの競技力向上のために設けられた施設だ。先進的なトレーニング設備を備え、スポーツに関する知見が蓄積されているだけでなく、怪我の治療やリハビリなどスポーツ医療の分野でも最先端の施設であり、トップ選手の健康管理の拠点でもある。
日本オリンピック委員会(JOC)が派遣する選手は、全員ここでメディカルチェックを受けることが義務付けられているもし何らかの故障が発見された場合は、すぐに治療を開始できる体制も整っている
通常の医療機関と大きく違うのは、怪我を治すだけでなく『この大会までに』というように、具体的な競技復帰を見越した治療やリハビリのプランを立てるところです」
と語るのはJISSメディカルセンター整形外科の中嶋耕平医師。目標となる試合や大会を見据え、医師だけでなく、その競技のトレーナーやコーチも一緒に復帰までの計画を立てる
同センターには内科と整形外科を合わせて10人の医師が在籍。中嶋医師は、競技専門性からレスリングやウエイトリフティングの選手の担当となることが多い。診察のない時間帯にはトレーニングセンターに足を運び、選手の動きなどをチェックする。スタッフや選手と一緒に汗を流すこともあるという。

見えなかった負傷も見つけられる設備
「通常の保険診療であれば、MRIを撮る回数などにも制約がありますが、ここでは必要なら3日に1回でも行う場合があります」
同センターには、トップアスリートたちが常に最先端の医療が受けられるよう、医療機器なども常に最新のものが導入されれている。その1つに島津製作所のX線テレビシステムSONIALVISION G4がある。最新アプリケーション「トモシンセシス」を搭載し、複数枚のボリュームデータで任意コロナル断面を簡単に再構成することができる。立位による重力負担をかけた状態も観察でき、金属のアーチファクトの影響が少なく、低被ばくのため、骨の治る過程を確認する場合アスリートにとっては負担が少なく最適だ
「ここでは主に骨の外傷・障がいなどの診断に使用していますが、単純エックス線では評価が困難な時期にも診断が可能となり、さらに治癒過程の評価にも有用です。従来は比較的多くの放射線量を要するCT検査によって行っていた評価も、部位によっては格段に少ない線量で評価が行えるようになりました」
「ただ、本人が自覚してなかった負傷箇所を選手に告げるのは、あまり気分の良いものではありません。選手は『この大会で結果を残してオリンピックに…。』と、それぞれプランを立てていますから、それに狂いが生じることは、少なからずショックなはずなんです」
もちろん、早期に発見できたことで、結果的には選手寿命を伸ばすことにもつながるが、かつては自らもレスリングの選手として活躍した中嶋医師には、選手の気持ちが痛いほどわかるのだ。

-後略-

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国立スポーツ科学センター
メディカルセンター 整形外科
中嶋 耕平(なかじま こうへい)
1967年生まれ。順天堂大学医学部卒業後、東京大学の整形外科医局に所属。2001年~2004年、国立スポーツ科学センター(JISS)の立ち上げとともに同センターに勤務。その後、東京大学整形外科医局に戻り、2011年より再び現職。



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この記事を読むと、メディカルセンターは医療施設としても超一流のようだし、

中嶋医師は、膝や腱を専門とする整形外科医らしいです。
https://kcs.joa.or.jp/jp/public/search_doctor/detail_sports.asp?NAME=%93%8C%8B%9E&select1=&textfield1=&select2=&textfield2=&select3=&textfield3=&PageStart=200&strMember=NKS4203270


上の記事には
通常の医療機関と大きく違うのは、怪我を治すだけでなく
『この大会までに』というように、具体的な競技復帰を見越した
治療やリハビリのプランを立てるところ
です」 

目標となる試合や大会を見据え、医師だけでなく、
その競技のトレーナーやコーチも一緒に復帰までの計画を立てる


それに
日本オリンピック委員会(JOC)が派遣する選手は、
全員ここでメディカルチェックを受けることが義務付けられている
もし何らかの故障が発見された場合は、すぐに治療を開始できる体制も整っている
とあります。


特例くんはここでメディカルチェックを受けたんでしょうか?
これも免除?

dims
年末に、スポーツ選手としての最大の舞台である
オリンピックの出場権をかけた最終予選が控えてるのに
10月半ばに怪我を負った選手にとって、
JISSは
、最適というより、
すがり付きたくなるような場所
思えるんですが、
特例くんは、ケガをした大阪から東京のここへ
何故行かなかったんでしょう?


11月9日のケガから10日間
日本にいたのに、ここを利用しなかった理由は
何なのでしょう?



全日本にも出られない、翌年1月まで氷に乗れないような、深刻な大怪我だったんでしょ?




ご覧いただきありがとうございます    <モスクワの鐘>


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