オリンピックソリダリティのソチの奨学金を受けた4人のうちの、
ソチに参加出来なかった「もう一人」が誰だったのかはわかりませんが、
IOCから助成された、ソチ向けの4人のアスリート用の奨学金総額は
150,000USドルだったと、オリンピックソリダリティの資料にはありました。

https://stillmed.olympic.org/media/Document%20Library/OlympicOrg/IOC/Who-We-Are/Commissions/Olympic-Solidarity/2013-2016-Final-Report.pdf#_ga=2.257102792.293775931.1566238030-62360367.1557986480  p.60
日本は150,000ドル2


ソチオリンピックに参加したのは全部で88か国でしたが、
アメリカを含む 14か国(16か国?)、オリンピックソリダリティからは
個人向けの奨学金を貰っていませんでした。

ソチのオリンピックソリダリティの個人向けの奨学金は、
ソチ大会を目指した77か国に与えられました。
(そのうちの74か国が出場を得て、3カ国が得られませんでした)

その77か国は、下のA、B、C(2種)、の4つのカテゴリーに分かれていて、
日本(JOC)カテゴリーCの、11のNOCの、その中でも、
個人向けの奨学金を、選ばれた選手のみに、独自の優先順位をつけて、
金額の配分は自由にできる権利を有した

テーラーメイドの個人向け奨学金の助成金を与えられた、7つのNOCの中の一つでした。

http://stilltestmed.olympic.org/media/Document%20Library/OlympicOrg/IOC/Who-We-Are/Commissions/Olympic-Solidarity/Olympic-Scholarships-for-Athletes-Results-Sochi-2014.pdf#_ga=2.106567363.1533026275.1566312732-124743675.1566312732  p.9
カテゴリーABC2

奨学金(助成金)を貰った77か国のカテゴリー区分と、金額は下の表の通りです。
参考資料 ↓
https://stillmed.olympic.org/media/Document%20Library/OlympicOrg/IOC/Who-We-Are/Commissions/Olympic-Solidarity/2013-2016-Final-Report.pdf#_ga=2.257102792.293775931.1566238030-62360367.1557986480  p.56-64
http://stilltestmed.olympic.org/media/Document%20Library/OlympicOrg/IOC/Who-We-Are/Commissions/Olympic-Solidarity/Olympic-Scholarships-for-Athletes-Results-Sochi-2014.pdf#_ga=2.106567363.1533026275.1566312732-124743675.1566312732  p.19-58
スカラーシップ受給国6


日本オリンピック委員会(JOC)がソチのアスリートの助成金として手に入れた
テーラーメイド助成金の150,000ドルは、自由裁量の分配が認められていたので
奨学金の資格を得た4人に、37,500ドルずつ 等分に配分した可能性もありますが
独自の優先順位に従って、下位の人達の金額が少なくて、
     
1人だけに突出して高い金額を配分していた可能性もあるわけです


下は、オリンピックソリダリティに提出が決められていた優先順位の申込書のフォーム(書式)です。
http://slunoc.org/wp-content/uploads/2013/12/1.3-Sochi-2014-Application-Priority-Order-Form.pdf
優先順位-2

特例くんの優先順位が「4人中の4番目」で他の人より金額が少なかった可能性は
限りなく低いんじゃないか
と…

JOCは、一番目に「羽生結弦」と書いて、配分も一番多くしたんじゃないかと思うんですがね…

あくまで想像ですけど…



・‥…━━━☆・‥…━━━☆



さらに特例くんはこの当時、オリンピックソリダリティの奨学金の他にも、
スケ連の特別強化選手としての助成金(一説には月額20万年240万円ともいわれている)も
受けていました。



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そして、以前にもお伝えしたように、
TOTOくじの収益から成り立つ、スポーツ振興くじ助成金からも
2011年度から2013年度まで、特例くん個人に480万(2012年単年で240万)、
2012年度、オーサーとT・ウィルソンに120万ずつ、計240万円、
特例くん関係で、合計で720万円分の助成金が支払われています。
https://www.jpnsport.go.jp/sinko/Default.aspx?TabId=137
TOTO

https://www.jpnsport.go.jp/sinko/Portals/0/sinko/sinko/josei-guide/R01_06josei-guide.pdf
TOTO アスリート助成対象者
TOTO 助成スケジュール



・‥…━━━☆・‥…━━━☆


「特強」と「TOTO」の助成金は、
他の有力アスリートでも、同じように貰っている人もいるとは思いますが、
(競技によって、強化選手の助成金の金額は違うかもしれませんけど…)



特例くんは更に、
財団法人江副育英会(現・江副記念リクルート財団)からも、
リクルートスカラシップという奨学金を貰っていました。

江副育英会は1972年に1回生を誕生させていて、
2019年の現在、48回生までがホームページ上で紹介されていて、
https://www.recruit-foundation.org/sports/
特例くんは「40回生」と紹介されているので、2011年度の奨学生で、
2011~2012年に奨学金を貰っていたのだと思われます。

奨学金の金額は年ごとにコロコロ変わるものでもないと思われるので、
金額は2018年度と同じだとすると、年間240万円、2年で480万円

翌年の2012年にはトロントに練習拠点を変えたので、
2012年度の更新審査を受けて、「海外留学」扱いに変えてもらっていたとしたら
2年で540万円の助成を受けていた可能性もあります。
https://www.recruit-foundation.org/scholarship/sports2018
江副財団奨学金

・‥…━━━☆・‥…━━━☆



スケ連の強化選手が決まるのは毎年4月下旬の理事会。
リクルートスカラシップの申請期間が、2011年1月中旬~2月初旬、3月に審査して、
4月から助成開始
TOTOのスポーツ振興くじ助成金の申請期間が毎年11(10)月~12月で、審査が3月まで、
そして助成が始まるのがこれも4月から。


オリンピックソリダリティのソチ用の奨学金の案内が始まったのは2012年3月で、
申請締め切りは、2012年8月末


2012年4月末の時点は既に、下記の3つの助成金の支払いが決まって(始まって)いた。
スケ連 特別強化費   で      年 240万 (推定)
リクルートスカラシップ で少なくとも 年 240万 (多ければ年300万)
TOTOスポーツ振興くじ で        240万 (個人分だけ、コーチも入れると480万)

3つの助成金の内、特強はスケ連独自で決められるのかもしれないけれど、
リクルートとTOTOはいずれも、JOCとスケ連の両方の推薦がなければ申請できないものです。


すでに、少なくとも個人で、推定720万の助成金を貰っている人
しかも、その3つを受給していることを知っていながら(推薦してるわけだから)、
さらに、オリンピックソリダリティの奨学金まで貰えるように、
「金持ちJOC」と、「金持ちスケ連」が一緒に推薦する
ってのが、なんともね…


そしてオリンピック奨学金の金額、
     
15万ドルの 1/4の 37,500ドル 
支給が始まった2012年11月当時のレート $1=(約)¥80 で計算すると300万円 
     
だけど、それ以上を貰っていた可能性も高そうだし…



東日本大震災の被災者だったとしても、
こんなにも1人に助成金という「富」が集中していいんだろうか?



他のオリンピアンの中にも、東日本大震災や、他の災害の被災者はいただろうし、
その中に、資金があればメダルを獲れる可能性のあった人はいたかもしれない。

オリンピックソリダリティの奨学金には、
1つのNOCから、最大15人まで選手を推薦することができたのに…

私が選手だったら、絶対に不公平だと思っただろうな…



まだまだ言いたいことはありますが、それはまた次に…



・‥…━━━☆・‥…━━━☆ <8月30日 構成変更>


余談ですが、冒頭の表ではリオ2016の選手用の奨学金として、
日本に22,000ドルが分配されているように表記されていますが、
リオ2016のオリンピックソリダリティの記録では、奨学金を受けたアジアの33か国の中に、
日本の国名は見当たりません。
http://stilltestmed.olympic.org/media/Document%20Library/OlympicOrg/IOC/Who-We-Are/Commissions/Olympic-Solidarity/Olympic-Scholarships-for-Athletes-Results-Rio-2016.pdf#_ga=2.72104531.1533026275.1566312732-124743675.1566312732  p.77
rio 受給国
調べた限り、シドニー2000以降の夏のオリンピックで、奨学金を貰って五輪に参加した日本人選手は
一人も見つけられませんでした。




ご覧いただきありがとうございます    <モスクワの鐘> https://twitter.com/skatingvenusmao


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