ソチオリンピック以降、蓋くんが毎年どれだけの賞金を稼いだのかが知りたくて、
男子シングル選手(シニア)の2014-15シーズンから2019-20シーズンまでの6シーズン分
ISU管轄の試合の賞金を調べてみました。


以下、金額の根拠の説明をしますが、見るのが面倒だったら、
いきなり下の方にある表をご覧になっていただいてもわかるとは思います。


・‥…━━━☆・‥…━━━☆


GPシリーズ及びGPファイナルの賞金は、2006年辺りから現在(2019-20シーズン)まで
変わりがありません
GP2013-14賞金
2013-14と2019-20のGPS・GPFの賞金金額(上記と同額)は、このアナウンスメント↓ で確認できます。
https://www.isu.org/docman-documents-links/isu-files/event-documents/figure-skating-4/2013-14-4/gp-2/announcements-1/6528-gp-general-announcement-2013-14/file
https://www.isu.org/docman-documents-links/isu-files/event-documents/figure-skating-4/2019-20/grand-prix/series-files-27/21444-gp-general-announcement-2019-20-final/file



ワールド・ヨーロッパ・四大陸選手権の賞金金額は、下記の通り
ワールドの賞金総額は増えていますが、貰える人は少なくなっています。
ヨーロッパ選手権と四大陸選手権は、賞金総額も、貰える人数も減っています。
ISU選手権賞金
2014-15シーズンのISU選手権の賞金の根拠は、ISU通信 No.1924↓ 
https://www.isu.org/speed-skating/rules/ssk-communications/354-isu-communication-1924/file
2015-16~2017-18シーズンは、ISU通信 No.1976 ↓
https://www.isu.org/inside-isu/isu-communications/communications-archives/414-1976-prize-money-isu-championships/file
2018-19シーズン~は、ISU通信 No.2218 ↓ で確認できます。
https://www.isu.org/short-track/rules/stk-communications/19179-isu-communication-2218/file



下の賞金ランキングの表の金額には、ワールド・ヨーロッパ・四大陸選手権で、
賞金とは別に支払われるエキシビ出演料(メダリスト$900、その他の選手$700ーシングル選手)、
及び、国別対抗戦(WTT) のゲストスケーターとして呼ばれた場合のエキシビ出演料
含まれていません

GPS・GPFに於いて、試合で賞金を得られなかったけれど、エキシビ出演した選手の
エキシビ出演料
($200ーシングル選手)も含まれていません

エキシビで、SP/FSプログラム以外のエキシビ用のプログラムを用意しなかったことや、
表彰式・記者会見・主催者側から出席を求められたものへの不参加をしたことなどで
賞金を減額されることも考慮に入れていません

シニアのみの賞金リストで、ジュニアの賞金も含まれていません



<8月1日 訂正>
国別対抗戦の賞金について、間違っていたので訂正します m(_ _)m
チームに与えられた賞金を・女のシングル選手が15%ずつ(15%x4=60%)、
ペアとダンスの選手が20%ずつ(20%x2=40%)で分配することになっています。

国別対抗戦の賞金はチームに与えられますが、スケ連の「賞金等の取り扱規程」の第3条に基づき、
選手の頭数8(男女シングル各2人の4人、ペアとダンスの各2人ずつの4人の計8人)で、当分に分けています。


1490-WTT賞金
以下の国別対抗の賞金の分配については間違いでした m(_ _)m
WTT 1490 バツ
賞金取り扱い規程 バツ
http://www.skatingjapan.or.jp/assets/file/jsf/30shoukin_200520r.pdf



チャレンジャーシリーズの賞金はスイスフラン建てですが、アメリカドルとの為替レートをざっくり
1(スイスフラン):1.05(ドル) として全て計算しています。
https://www.isu.org/figure-skating/rules/fsk-communications/220-isu-communication-1858/file
チャレンジャーシリーズ賞金



更に、ISUが発表する「ワールドスタンディング」の3位までの選手に与えられるボーナス
下記の金額を加えています。
1381 bonus


・‥…━━━☆・‥…━━━☆


お待たせいたしました。
シーズン別のランキングです。

<8月1日 差し替え> 国別対抗の賞金分配が間違っていましたので差し替えました m(_ _)m
2014-2015

2015-16
<8月1日 差し替え> 国別対抗の賞金分配が間違っていましたので差し替えました m(_ _)m
2016-2017
2017-18
<8月1日 差し替え> 国別対抗の賞金分配が間違っていましたので差し替えました m(_ _)m
2018-2019

2019-20
間違いがないように注意しながら作成しましたが、
ミスがありましたら、ご指摘くださいますようお願いいたします。m(_ _)m




ご覧になっていかがですか?

これを作りながら、フィギュアのトップ選手はアマチュアなのか?
という疑念が益々強くなってきました。

人気選手たちはこの賞金の他に、
アイスショーに出れば出演料を貰えます。
テレビや雑誌で取り上げられれば、出演料、取材の謝礼、肖像権料なども発生します。
CM契約が出来れば、その契約料も手にします。


ですがその一方、
世界レベルの大会に出場できるような選手であっても、賞金が貰える選手は30人弱です。 
しかも、
2014-15シーズンは 賞金総額の 37.228 % 36.289 % 
2015-16シーズンは 賞金総額の       47.487 % 
2016-17シーズンは 賞金総額の 43.162 % 42.102 % 
2017-18シーズンは 賞金総額の       43.830 % 
2018-19シーズンは 賞金総額の 44.585 % 43.428 % 
2019-20シーズンは 賞金総額の       45.825 % 

上位3人までの選手たちが取ってしまっているのです。

そして競技ルールも、ISU選手権の賞金規程も、
どんどんそれを後押しするように変わって行っています。



お金がすべてではないけれど、
フィギュアは、靴・ブレード代、衣装代、練習リンク代などにかなりのお金がかかり、
殆どの選手たちが、高額な「持ち出し」ばっかりな状態なのに、

常に採点への不公平感が付きまとう
待遇面でもかなりの不公平感が付きまとう
特にある選手に対しての不公平感が付きまとう のに、

お金の面でもこんなにも!という状況に、絶望感すら覚えました。

私が親だったら子供には、やらせたくないわ…



これを出すべきかも迷いました。

これを見て、フィギュアを辞める選手が増えないことだけを祈ります。




ご覧いただきありがとうございます    <モスクワの鐘> https://twitter.com/skatingvenusmao


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